市町村合併の時代/中山間地域の産業振興

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市町村合併の時代/中山間地域の産業振興

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  • サイズ B6判/ページ数 239p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784794805973
  • NDC分類 601.1
  • Cコード C3033

出版社内容情報

人口減少、際立った高齢化、経済の停滞等の問題に苦しんでいる全国の「条件不利」地域の取り組みを検証し、自立と希望のまちづくりへの可能性を探る!
日本の各地で、政府主導の市町村合併が推進されつつある。経済効率を上げていくためには合併は不可避であるという意見と、上から押しつける合併はいかがなものかとする意見が対峙する。 こうした中で、国土の70%を占める「中山間地域」といわれる地域は、昨今の動きの焦点のひとつとされる。「中山間地域」とは、かつての「過疎地域」なども包む「条件不利地域」を指す新たな概念である。 本書では、全国の「中山間地域」で必死に取り組まれている「産業振興」のいくつかを取り上げ、新たな可能性を論じていく。

内容説明

人口減少、高齢化等の様々な問題を抱える全国の「条件不利」地域の多様な取り組みを検証し、地域の歴史と人々の思いを基礎にすえた合併実現のための課題を探る。

目次

序章 中山間地域の産業振興の課題
第1章 オンリーワンによる日本一おいしいむら―北海道真狩村
第2章 連鎖的な特産物開発と市場展開―岩手県川井村産業開発公社の経営戦略
第3章 地域資源の開発と事業化のマネジメント―新潟県小国町
第4章 農工のバランスのとれた村づくり―静岡県豊岡村
第5章 掛け算の妙技を用いた集客戦略―愛知県足助町
第6章 山村と都市との交流―和歌山県清水町
第7章 農村工業導入を核とした地域活性化―島根県横田町における幅広い取り組み
第8章 内部者と外部者が接する場が生む社会的・経済的効果―高知県梼原町
第9章 地域の教育力を活かした滞在・生活型交流のまちづくり戦略―宮崎県五ヶ瀬町
終章 中山間地域産業の振興戦略

著者等紹介

関満博[セキミツヒロ]
1948年生まれ。1976年成城大学大学院経済学研究科博士課程修了。現在、一橋大学大学院商学研究科教授、経済学博士

長崎利幸[ナガサキトシユキ]
1962年生まれ。2003年一橋大学大学院商学研究科修士課程修了。現在、アーバンクラフト代表
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感想・レビュー

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壱萬弐仟縁

41
農業経済学、農村社会学を超えて、地域産業振興の立場から、本書は展開されている。それは私も産業社会学を学んでいたので同意できます。20年前の文献は21ページに出ていて懐かしく思う。名大図書館で何度も借り出していたのは、赤い表紙の『日本農業年報40中山間地域対策』農林統計協会、1993年だった。30年経過するが、地域対策は今は、人口減少加速で、今後はどうなのか? 不安は募る。足助町、開田村は私も追跡調査してはいた。その後は、松永桂子先生が継承していた。2023/09/08

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