出版社内容情報
現代における錬金術,陰陽師,シャーマンへの接近や,iモード事件,IT革命,ボランタリズムなどの事象分析を通して,神秘主義と情報社会を結ぶ知の総合性のありかを探る。
知に対する異なる二つのアプローチを関連づけ、知の総合性の意味を現代の文脈から問い直し、現代の知のルネッサンスとは何かを問う。
内容説明
知に対する異なる二つのアプローチを関連づけ、知の総合性の意味を現代の文脈から問い直し、現代の知のルネッサンスとは何かを問う。
目次
序 知の神秘と科学序論
第1章 知のシャーマン
第2章 知のリバイアサン
第3章 知のボランタリズム
第4章 知のアナーキズム
第5章 知のテクネー
著者等紹介
寺本義也[テラモトヨシヤ]
1942年名古屋市生まれ。1965年早稲田大学第一政治経済学部卒業。1967年同大学大学院商学研究科修士課程修了。富士通株式会社入社。1972年早稲田大学大学院商学研究科博士課程修了。1981年明治学院大学経済学部教授。1989年筑波大学大学院経営システム科学専攻教授。1994年北海道大学経済学部・大学院経済学研究科教授。1998年北陸先端科学技術大学院知識科学研究科教授。2000年早稲田大学大学院アジア太平洋研究科教授。専門は経営戦略論、組織論、人材開発論、知識社会システム構築論
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