僧侶と哲学者―チベット仏教をめぐる対話

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  • サイズ A5判/ページ数 364p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784794804181
  • NDC分類 180.9
  • Cコード C0015

出版社内容情報

【チベット仏教をめぐる対話】人生に意味を与えるものは何か。仏教僧と無神論者のフランス人親子が「仏陀の教え」の核心に迫る大胆不敵な人間考察の書。山折哲雄氏推賞!

内容説明

人生に意味を与えるものは何か。仏教の重要性をめぐる白熱対論!いま西洋世界で話題沸騰の大ベストセラー!仏教僧と無神論者のフランス人親子が「仏陀の教え」の核心に迫る。

目次

科学研究から精神の探究へ
宗教なのか、哲学なのか?
ブラックボックスの幽霊
精神の科学?
仏教の形而上学
世界への働きかけと自己への働きかけ
仏教と西洋
宗教的精神性と脱宗教的精神性
暴力はどこから生まれるか?
知恵、科学、政治〔ほか〕

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Masako3

2
★★★ フランス人親子の対話。父は西洋哲学及び政治評論家。息子は分子生物学の博士号取得後にチベットの仏僧に転身した。知識レベルが高い二人の対話は純粋に面白い。冷静に比較し、分析し、何物にも肩入れしない峻厳な父に対し、信念をしっかり持ち、理論補強した息子。また、仏教は宗教の要件と思われている異教徒を排斥しない点をあげておきたい。2016/07/23

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