ジャスミンの魔女―南フランスの女性と呪術 (新装版)

個数:

ジャスミンの魔女―南フランスの女性と呪術 (新装版)

  • 出版社からのお取り寄せとなります。
    入荷までにおよそ1~3週間程度かかります。
    ※商品によっては、品切れ等で入手できない場合がございます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷までの期間】
    ■通常、およそ1~3週間程度

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆上記期間よりも日数がかかる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆品切れ・絶版等により入手できない場合がございます。
    ◆品切れ・絶版等の確認に2週間以上かかる場合がございます。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • 店舗受取サービスはご利用いただけません。

  • サイズ B6判/ページ数 366p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784794803702
  • NDC分類 192.35
  • Cコード C1022

出版社内容情報

【南フランスの女性と呪術】19世紀の詩人ジャスミンの詩を読み解きながら,農村社会における呪術的世界の意味を歴史の中に探る,アナール派の旗手による魔女研究の新段階。

内容説明

魔女研究としてこれまで語られてきたことは、夜に箒の柄に乗って飛行するとか、魔女集会で黒や緑の色の悪魔の尻に接吻するとかいった類いのことであった。今日の『アナール』を代表する歴史家であるル=ロワ=ラデュリの新しい魔女研究はそのような言説とは完全に切れている。魔女についての神話や伝説がそのような内容のものであるとしても、その根のところにあるものは農村民衆の生活のどのような現実であったのだろうか。問題の提起の仕方を変化させることでル=ロワ=ラデュリは魔女研究において新しい段階を画すことになった。

目次

1 ガスコーニュの三人の魔女―フランソネット、ジェラルド・ミマレ、マリ・ド・サンサリック
2 フランソネット
3 その時代におけるフランソネット

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ももも

0
題名にある実在した詩人、通称ジャスミンが採集し詩として書き残したフランソネットという魔女が起こした事件の伝承を元に、16~17世紀の南仏における呪術信仰や魔女狩りの隆盛期から衰退期までを、歴史的な風土の観点から新たに著している。訳文の硬さや南仏の土地柄にある程度の見識を必要とする部分があるので多少とっつきにくいが、魔女を題材にした研究書としては興味深い一冊。2017/09/01

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/169201
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。