内容説明
私たちがすでに口にしている遺伝子組換え食品は本当に安全なのか。遺伝子工学のもつ“光と影”を明確に区別し、応用食品をポジティブリスト制の対象とし、社会的な規制のシステムをいまこそ。
目次
第1章 遺伝子工学の位置づけ
第2章 わが国の組換えDNA技術応用食品・食品添加物についての行政的対応の経過
第3章 遺伝子組換え食品は安全か
第4章 遺伝子組換え食品を正しく位置づける
第5章 最高度の安全性検証の方法論とシステムの設定と運用を
第6章 消費者団体や生活協同組合は遺伝子組換え食品にどう対応するか
第7章 おわりに