評伝エーリッヒ・フロム

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  • サイズ B6判/ページ数 320p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784794802101
  • NDC分類 289
  • Cコード C1011

出版社内容情報

不朽の名著『自由からの逃走』の著者で20世紀最高の精神分析・社会学者エーリッヒ・フロムの全貌と,その世界観=人道主義的社会主義の構築過程を読み解く。

内容説明

不朽の名著『自由からの逃走』の著者で今世紀最高の社会心理学者の人間像とその思想=世界観の成立と展開を追究する。

目次

第1章 生の名にかけて―遺産をめぐる紛糾
第2章 始まり―フランクフルト、ハイデルベルク、ベルリン
第3章 社会研究所でのフロム―フロムの思想の基礎
第4章 総合―『自由からの逃走』
第5章 精神分析、倫理、そして宗教―人間性信頼の信条に向かって
第6章 忘れられた言語―フロムの夢理論―禅、フロイト、マルクスの研究
第7章 悪について―性格学と宗教におけるさらに深い探究
第8章 正気の社会に向かって―政治思想家としてのフロム
第9章 生きるということ―フロムの一般向けの著作の再考
第10章 深淵を覗き込んで―人間の攻撃性の理論

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ひつまぶし

2
褒めているのか貶しているのか読んでいて分からなくなる。フロムの評価が難しいのは、神秘主義やマルクス主義がからまりあい矛盾する部分を、それ自体論争的な精神分析というジャンルが媒介するがために、検証仕切れない部分が出てしまうからだろう。フロムが博士号を取ったのは社会学だったというが、おそらく社会学がフロムを社会学者として評価するのは難しい。それは社会学の限界でもある。思想としての精神分析を総括しつつ、フロムが足を踏み入れていたであろう、社会学の向こう側へ進んでいくには科学そのものを問い直すことになる。2023/06/10

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