現代ハイテク地域産業論

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現代ハイテク地域産業論

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  • サイズ A5判/ページ数 258p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784794801692
  • NDC分類 509.213
  • Cコード C3033

出版社内容情報

東京・多摩地域をモデルに,停滞危機に直面するハイテク産業地域の実態を明らかにし,停滞要因の究明と活性化への道を探り出す。経済社会全体の再活性化へ向けて!

内容説明

織物地場産業地域から日本を代表するハイテク地域への転換を成し遂げた東京郊外多摩地域に明らかな停滞傾向が見られる。本書はこの停滞要因の究明と都市化に向う地域活性化への道を探る待望の野心的力作。

目次

第1章 多摩地域工業の基本構図と課題
第2章 東京外周の最大のハイテク拠点形成―八王子・日野地区の発展構造と課題
第3章 八王子・日野地区中小企業の現在
第4章 成熟した郊外都市の工業展開からみた比較分析―武蔵野、三鷹のケーススタディ
第5章 大都市郊外における開発型中小企業のインキュベート―ハイテク化の中の府中・調布地区
第6章 東京圏外周における戦略的工業ネットワークの形成―多摩テクノ・リンケージの展開
第7章 ハイテク時代の工業集積の形成―多摩地域産業をめぐるダイナミズム
第8章 多摩における地域経営の課題
補論 多摩産業振興からみた気になる都市―横浜、シンガポール