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内容説明
現代美術の核心へ。〈空存〉論に挑む本格的美術評論集遂に刊行。カラー口絵ほか写真図版160点収録。
目次
序 美術鑑賞のひとつのあり方
第1部 8人の作家の軌跡(プルシアン・ブルーの空間図式―小野木学の人と作品;難波田龍起の世界;木村忠太 或る精神のコスモロジー;史男、あるいは根源への回帰―難波田忠男の表現の軌跡にそって;レーモン・デュシャン=ヴィヨン;ジョージ・シーガル;関根伸夫;若林奮論のための断章)
第2部 批評行為の現場から
第3部 美術論(原風景を求めて―抽象・日本列島;韓国現代美術の一断面;色彩と平面を越えて―郭仁植;現代彫刻35年を歩む;「群と列」に関する断章;ルポルタージュ 芸大卒業生の30年後;日本の戦後美術における〈空存〉の系譜)