内容説明
真田幸村・本多正信の神謀奇略の源泉は？（今川徳三）。志のために、忠誠の雑兵を裏切った家康の苦悩（数野和夫）。弓豪坂額御前と名将浅利与一の恋（畑川皓）。知られざる曲亭馬琴の茨道・武蔵、小次郎決闘の霧の背後（堀内万寿夫）。なぜ愛弟子の手首を切断備前刀匠の燃える陰火（七瀬圭子）。巨大慈悲。生誕地で新発掘の木喰上人の真髄（一瀬玉枝）。江戸経済を支配杉本茂十郎の火炎の商魂（屋代浩二郎）。
著者等紹介
今川徳三［イマガワトクゾウ］
本名・徳蔵。１９１９年、山梨県生まれ。作家、日本文芸家協会、大衆文学研究会会員（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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