内容説明
アイデアを共有する社会にむけて制度改革の必要性を説く。
目次
第1章 イノベーションと知的財産制度の未来
第2章 イノベーション促進のための政策の問題点
第3章 特許制度の根本的な問題点
第4章 知的コモンズの考え方
第5章 サービスイノベーションの可能性
第6章 サービスの発明の保護と共有
第7章 元祖権
第8章 特許制度に代わる知的財産制度を考える
著者等紹介
幡鎌博[ハタカマヒロシ]
静岡県出身。京都大学理学部卒業。1982年に富士通(株)に入社し、ソフトウェア開発、ビジネス方法特許に関する業務などに従事。在職中、筑波大学大学院経営・政策科学研究科企業科学専攻(現ビジネス科学研究科)にて博士号(システムズ・マネジメント)を取得。2003年、文教大学情報学部助教授(2007年より、情報学部准教授兼大学院情報学研究科准教授)に就任。2009~2010年度は、法政大学経営学部非常勤講師を兼務(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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