内容説明
身近でできる国際協力、町の魅力を再発見。地域を活性化させる、国際協力の取り組みを紹介。
目次
序章 人口80人の島でひろがる国際協力の輪―長崎県小値賀町大島から
第1章 国と国の協力・人と人の協力から、地域と地域の協力へ
第2章 自治体による国際協力のあゆみ
第3章 国際協力を地域づくりに生かす町
第4章 地域の多様性―長崎県小値賀町の事例から
特別寄稿 地域をつなぐ国際協力をプロデュースするNGO―当事者として問題や課題を共有し解決や達成に臨む市民参加の取り組みから
第5章 地域おこしとキャパシティ・ディベロップメント
第6章 国際開発の知見を地域おこしに
終章 だれもが参加する身近な国際協力へ
著者等紹介
西川芳昭[ニシカワヨシアキ]
1960年奈良県生まれ。1990年連合王国バーミンガム大学大学院公共政策研究科修了。2003年農学博士(東京大学:国際環境経済論)。国際協力事業団(現国際協力機構)、農林水産省、久留米大学等を経て現職。ワールドビジョンジャパン国内協力員・エデュケーショナル・サポートセンター理事を歴任。現在、名古屋大学国際開発研究科農村・地域開発マネジメントプログラム教授。専門分野は開発社会学・開発行政学・作物遺伝資源(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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