新宿・渋谷・原宿 盛り場の歴史散歩地図

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新宿・渋谷・原宿 盛り場の歴史散歩地図

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  • サイズ B5判/ページ数 133p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784794223432
  • NDC分類 213.6
  • Cコード C0025

出版社内容情報

江戸時代には場末の新宿・渋谷・原宿は発展をとげ駅の乗降客数の増加を見てもいまやますます大きな盛り場となっている。
本書は戦前戦後の街の変遷を、各種地図や詳細な店名入り住宅地図などを使ってたどった「歴史街歩き」本の一種である。
「忠犬ハチ公の歩いた道筋は」など、各種話題も楽しい本。

現在の新宿・渋谷・原宿地図
本書の使い方
第1章 新宿戦前篇 
ぬかるみの町が盛り場に
・鉄道も駅もなかった時代 新宿駅・新宿御苑
・池があり、川が流れていた新宿 新宿駅・歌舞伎町周辺
・茂一少年の通学路 新宿――大久保
・関東大震災後、人々は新宿へ 西新宿――東新宿
・木造二階建ての街並にビルが建ち始める 新宿通り
・新しい家族像を作った伊勢丹百貨店 新宿三丁目付近
・映画館にレビュー小屋、踊り子や喜劇人が通った界隈 新宿三丁目
・牛屋が原から遊郭、ゲイタウン 新宿二丁目
・明治政府の場当たり的政策が生んだ細民窟 新宿四丁目
・町民の心の支えであった雷電様 新宿四丁目
・山の手大空襲 トラックに揺られるロッパと荷風 新宿区
(コラム)「瓜生邸をあれこれ想像する」

第二章 渋谷・原宿 戦前篇
    子供たちが遊び、ハチ公が行き来した道
・乗降客はほとんどいなかった 宮益坂?道玄坂
・地図から覗く明治・大正の渋谷 文化村通り
・昇平少年の輪回しコース 渋谷・宇田川町
・抒情画家・夢二の渋谷時代 渋谷駅周辺・ハンズ通り
・露店を開いた林芙美子の道玄坂 渋谷駅周辺
・関東大震災後の街づくり 道玄坂・百軒店
・鉄道路線が集中、渋谷に人が集まってきた 渋谷駅周辺
・ハチ公のたどった道 道玄坂下
・東横百貨店、地下鉄、松竹と東宝 渋谷駅、円山町・代々木富ヶ谷町
・道玄坂は焼け野原に、表参道は炎の川 渋谷区
(コラム)内田邸、山階邸、西郷邸 洋館の街並み

第三章 新宿戦後編
    焼け跡のマーケットからスタート
・飢えの時代、ヤミ市は拡大する 新宿三丁目
・帝都座で日本初のストリップショウ 新宿三丁目
・末廣亭の消滅を救った男 新宿三丁目
・GHQは伊勢丹で日本地図を作っていた 新宿三丁目
・敗戦四日目の決意 歌舞伎町
・歌舞伎町の博覧会 歌舞伎町
・スケート場、映画館街、そして西武新宿駅 歌舞伎町
・風月堂の登場と、その後 新宿三丁目
・地下道抜けてラッキー・マーケットへ 新宿駅西口
・GHQの露店撤去令とその後 新宿駅東口・区役所通り
・立ち退きが遅れた西口マーケット 新宿駅西口
・歌舞伎町は、なぜ歓楽街となっていったか 歌舞伎町
・路上でキャッチボールができた歌舞伎町 歌舞伎町
・バンドマンの集合場所だった新宿駅南口 新宿駅南口
・反戦デモ、花園神社の紅テント、ジャズ喫茶 新宿東口・新宿通り・靖国通り
・新宿鮫、不夜城ワールドの前後 靖国通り・区役所通り
(コラム)運送店からアルタシアターまで

第四章 渋谷・原宿戦後篇
    東京オリンピックの前と後
・ヤミ市の争いから市街戦に――渋谷事件 道玄坂下
・迷路の中にあった恋文横丁 道玄坂二丁目
・戦後すぐに造られた米軍居住地 代々木公園
・ジャニーズがスタートしたワシントンハイツ 代々木公園
・大小の店がひしめく道玄坂下 渋谷駅前
・駅前の整備とセンター街の誕生 渋谷駅前・センター街
・藩屋敷の庭に敷かれた運転手の教習コース 青山通り
・プラネタリウムと落語会とプロレス 渋谷駅周辺
・路地を縫ってジャズ喫茶へ 円山町・百軒店
・ワシントンハイツがオリンピック選手村に 代々木公園
・1964東京オリンピック選手村と会場 代々木公園
・閑散としていたオリンピック開催前の坂道 公園通り
・パルコとジャン・ジャンが大きく変えた坂道 公園通り
・玉電が走っていた坂上 道玄坂上
・引っ越してきた将棋会館と村上春樹 千駄ヶ谷
・竹下通りのそばを川が流れていた 竹下通り
・切手のフクオから旧渋谷川遊歩道まで 原宿駅・神宮前交差点
・文化屋雑貨店から始まった ファイアー通り
・東電ОL殺人事件の渋谷 円山町・井の頭線神泉駅
・スクランブル交差点のQFRОNT 道玄坂下・文化村通り
あとがき
参考資料一覧

赤岩 州五[アカイワ シュウゴ]
著・文・その他

内容説明

ダイナミックに変わる東京の代表的街、新宿・渋谷・原宿。地形や道筋、鉄道、盛り場はどう変わってきたか。当時の詳細な地図、珍しい地図をもとに明治以降の街の変遷をたどる。デパートや飲食店や映画館などの推移から見る、戦前戦後の東京の裏面史。図版写真多数。既刊『銀座 歴史散歩地図』続編。

目次

1章 新宿戦前篇―ぬかるみの町が盛り場に(鉄道も駅もなかった時代―新宿駅・新宿御苑(角筈・植物御苑)
池があり、川が流れていた新宿―新宿駅・歌舞伎町周辺(角筈一丁目) ほか)
2章 渋谷・原宿戦前篇―子供たちが遊び、ハチ公が行き来した道(乗降客はほとんどいなかった―宮益坂‐道玄坂(大山街道)
地図から覗く明治・大正の渋谷―文化村通り(農大通り) ほか)
3章 新宿戦後篇―焼け跡のマーケットからスタート(飢えの時代、ヤミ市は拡大する―新宿三丁目(角筈一丁目)
帝都座で、日本初のストリップショウ―新宿三丁目(角筈一丁目) ほか)
4章 渋谷・原宿戦後篇―東京オリンピックの前と後(ヤミ市の争いから市街戦に―渋谷事件‐道玄坂下;迷路の中にあった恋文横丁―道玄坂二丁目(上通三丁目) ほか)

著者等紹介

赤岩州五[アカイワシュウゴ]
1948年、長崎県生まれ。金沢で育つ。同志社大学卒業。1976年以降、東京周辺が生活の場となる。雑誌「トランヴェール」、地図雑誌「ラパン」の編集長を務める。著書・編著多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。