出版社内容情報
若者向けメディア研究の第一人者が、若者、親、教育関係者たちを含む、166 人ものインタビューに基づいて、若者とソーシャルメディアの実態をまとめた時代の必読書。
どの国でも若者たちは、Line のようなSNS やテキストメッセージに夢中で親を悩ませているが、これはほんとうに問題なのか――。若者向けメディア研究の第一人者が、若者、親、教育関係者たちを含む、166 人ものインタビューに基づいて、若者とソーシャルメディアの実態をまとめた。若者のネット活用に関するさまざまな俗説を覆し、そのポジティブな側面にも目を向けることで、大人から子どもまでのSNS 利用のあり方からネットマーケティングまでに貴重なヒントを与える、時代の必読書となる一冊。
1. アイデンティティ なぜ、若者はネットでよからぬことをしているように見えるのか?
2. プライバシー なぜ、若者はネットであけっぴろげにしてしまうのか?
3. 中毒 何が若者をソーシャルメディアにはまらせてしまうのか?
4. 危険 性犯罪者は、ほんとうにそこらじゅうをうろついているのか?
5. いじめ ソーシャルメディアは、ほんとうに意地悪や残忍な行為を増幅するのか?
6. 不平等 ソーシャルメディアは、ますます社会の分断や格差を広げるのか?
7. リテラシー デジタルネイティブは、幻想だ
8. パブリック 若者にとって、どこがオモテの場なのか?
【著者紹介】
マイクロソフト・リサーチ・シニア研究員、ニューヨーク大学助教(メディア、文化、コミュニケーション)。ハーバード大学フェロー。米国における若者とインターネットに関する研究の第一人者。Fortune で「インターネット研究における新星」と称されている気鋭の社会学者。
内容説明
ネット中毒、リテラシー、プライバシー…ネットにまつわる定説は、次々に覆された!米国SNS研究の第一人者が解き明かした10代の“複雑”な生活から少し先の日本が見えてくる。
目次
1章 アイデンティティ―なぜ、若者はネットでよからぬことをしているように見えるのか?
2章 プライバシー―なぜ、若者はネットであけっぴろげにしてしまうのか?
3章 中毒―何が若者をソーシャルメディアにはまらせてしまうのか?
4章 危険―性犯罪者は、そこらじゅうをうろついているのか?
5章 いじめ―ソーシャルメディアは、意地悪や残忍な行為を増幅するのか?
6章 不平等―ソーシャルメディアは、ますます社会の分断や格差を広げるのか?
7章 リテラシー―デジタルネイティブは、幻想だ。
8章 パブリック―若者にとっての公はどこに?
著者等紹介
ボイド,ダナ[ボイド,ダナ] [Boyd,Danah]
マイクロソフト・リサーチ・シニア研究員、ニューヨーク大学助教(メディア、文化、コミュニケーション)。ハーバード大学フェロー。米国における若者とインターネットに関する研究の第一人者。Fortune誌で「インターネット研究における新星」と称されている気鋭の社会学者
野中モモ[ノナカモモ]
文筆・翻訳業。オンライン書店「Lilmag」店主(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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