「日本国憲法」廃棄論―まがいものでない立憲君主制のために

個数:
  • ポイントキャンペーン

「日本国憲法」廃棄論―まがいものでない立憲君主制のために

  • 兵頭 二十八【著】
  • 価格 ¥1,760(本体¥1,600)
  • 草思社(2013/03発売)
  • ゴールデンウィーク ポイント2倍キャンペーン対象商品(5/6まで)
  • ポイント 32pt
  • 提携先に在庫がございます【僅少】
    通常、5~7日程度で出荷されます。
    ※納期遅延や、在庫切れで解約させていただく場合もございます。
    (※複数冊ご注文はお取り寄せとなります)
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷予定日】
    通常、5~7日程度で出荷されます。

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫状況は刻々と変化しており、ご注文手続き中やご注文後に在庫切れとなることがございます。
    ◆出荷予定日は確定ではなく、表示よりも出荷が遅れる場合が一部にございます。
    ◆複数冊をご注文の場合には全冊がお取り寄せとなります。お取り寄せの場合の納期や入手可否についてはこちらをご参照ください。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ B6判/ページ数 254p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784794219657
  • NDC分類 323.14
  • Cコード C0031

出版社内容情報

国際法破りと知りながらマッカーサーが強制した「日本国憲法」。そこには日本から自衛権すら奪おうとする明確な意図があった。その発想の根源となった十九世紀の「世界単一政府」構想から始めて憲法制定過程を詳述。自由と安全の観点から廃憲を説き、近代精神に満ちた「五箇条の御誓文」にもとづく新憲法をつくり、「立憲君主制」を取り戻すべきであると主張した画期的な憲法論!

・「日本国憲法」が日本国民を危険にし不幸にする
・占領下の改憲は「ハーグ陸戦条規」違反になるという道理も百も承知
・「押し付け憲法」の事後承認は、惨憺たるイラク戦争をも誘導した
・「国防の義務」と「スパイ防止法」のない近代国家は無い
・立憲君主制こそが特権の暴走を防ぐ

【著者紹介】
1960年長野市生まれ。1982年~84年、陸上自衛隊勤務。88年~90年、東京工業大学大学院・江藤淳研究室に所属(社会工学専攻修士)。著書に『日本人が知らない軍事学の常識』『北京は太平洋の覇権を握れるか――想定・絶東米中戦争』他。

内容説明

占領下日本が憲法を強制されるまでのプロセスを詳述。「廃憲」こそが日本の安全を守り自由を保障すると説いた瞠目の書。

目次

第1部 自由と国防が不可分なことを確認しよう(あなたの所属する近代国家だけがあなたの自由を保障できる;離婚した異国籍夫婦間の子供はどちらのものと考えるのが「正義」なのか?;安全が失われれば自由はなくなる ほか)
第2部 「押し付け」のいきさつを確認しよう(H.G.ウェルズとF.D.ローズヴェルト;国内専用で通用する便利語になった「自存自衛」;アメリカ側の戦後経営準備 ほか)
第3部 「改正」ではなく「廃棄」からこそ国民史が再生する(「偽憲法」よ、ありがとう;なぜ「自衛権」は、日本でのみ誤解されていたのか?;「無慈悲な官僚制」を必要とする国々がある ほか)

著者等紹介

兵頭二十八[ヒョウドウニソハチ]
1960年長野市生まれ。82年1月から84年1月まで陸上自衛隊(原隊は上富良野)。88年、神奈川大学・英語英文科卒。88年4月から90年3月まで、東京工業大学大学院の江藤淳研究室に所属(社会工学専攻修士)。その後、軍事雑誌の編集者などを経て、フリー・ライター。2002年末から、函館市内に住む(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

がんぞ

1
経済制裁(現在、北朝鮮に行われているような)に逆切れして真珠湾先制攻撃を敢行し、『開戦の勅語』ではパリ不戦条約違反への正当化に「自存自衛」という禁句をもちだした。日本に好意的だったハミルトンも、新憲法で「武力行使は国際紛争を解決する手段としては永久に…放棄する」「国の交戦権は…認めない」とさせた。/キリスト教絶賛で日本人をインディアンのように絶滅させようとしたFDRはHGウェルズに教唆され戦後、世界政府を考えたが天罰死。(反宗教の)ソ連が極東委員会で天皇制廃止を要求することは目に見えていたため憲法速成捏造2017/07/23

aoki_fumiya

1
「1946マック偽憲法(イチキューヨンロクマックニセケンポウ)」の語呂の良さに感服する。終戦直後、ソ連からの国体防遏-皇室の維持-のために呑まざるを得なかった、こんな押し付け憲法は唾棄されて然るべきという啓蒙の書。「廃憲」のための技術的な指南というよりは、当用の日本国憲法がいかにして成ったか、この憲法を放置することにより将来どのような不具合が生じるか、といった説明に力点を置いており、著者が口酸っぱく主張している、「一番大事なことと、そうではないことの峻別をせよ」の真意も理解できる。2016/05/22

左近衛府

1
「ポイントは日本の開戦流儀と新憲法制定の過程にある」という鋭い指摘。両者の異常性をしっかり認識し言論で克服できなければ、小は従軍慰安婦問題から大は憲法改正問題まで、意味ある話は何一つできないのだと説破したとんでもない本。政治の議論をするうえで必読書。2013/06/12

rainyshu

0
★★☆☆☆2014/01/03

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/6494115
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。