出版社内容情報
102歳の俳人による第4句集。
のびのびと異端に手を伸ばす
新鮮で刺激的なことばの祭典
「102歳の不良少女」
「元祖腐女子」が詠む208句。
伝統的な俳句にまつわる読者の先入観を
みごとに裏切ってくれる句集です。
エスカルゴ三匹食べて三匹嘔く
山羊の匂いの白い毛布のような性
菜の花月夜ですよネコが死ぬ夜ですよ
青鮫が「美坊主図鑑」購いゆきぬ
ああ暗い煮詰まっているぎゅうとねぎ
【著者紹介】
1911 年(明治44 年)東京生まれ。1970 年、草苑(桂信子主宰)創刊に参加。73 年、草苑しろがね賞受賞、79 年、草苑賞受賞。2001 年、街(今井聖主宰)同人。07 年、らん(鳴戸奈菜代表)入会(筆名・金子彩)。句集に『冬の花』『弾語り』(草苑俳句会)、『遊戯の家』(金雀枝舎)。
内容説明
健気に淫らに冷静に。言葉を以て強くエレガントに生きる。
著者等紹介
金原まさ子[キンバラマサコ]
1911年(明治44年)東京生まれ。1970年、草苑(桂信子主宰)創刊に参加。73年、草苑しろがね賞受賞、79年、草苑賞受賞。2001年、街(今井聖主宰)同人。07年、らん(鳴戸奈菜代表)入会(筆名・金子彩)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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