ロッキード・マーティン 巨大軍需企業の内幕

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ロッキード・マーティン 巨大軍需企業の内幕

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  • サイズ B6判/ページ数 399p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784794219237
  • NDC分類 538.09
  • Cコード C0031

出版社内容情報

現代史の陰で暗躍してきた軍需産業界の巨人ロッキード・マーティン社の軌跡を描く。同社の野望を浮き彫りにする衝撃の書。

現代史の陰で暗躍してきた軍需産業界の巨人ロッキード・マーティン社の軌跡を描くノンフィクション。いまやインテリジェンス分野にも進出し、「21世紀のビッグ・ブラザー」とも呼ばれる同社の野望を浮き彫りにする衝撃の書。

第1章 ラプターとF-35をめぐる騒動/第2章 ログヘッドから「ロッキード」へ/第3章 終戦から冷戦へ/第4章 C-5Aスキャンダル/第5章 大きすぎて潰せない?/第6章 賄賂作戦/第7章 レーガンの軍備大増強/第8章 聖アウグスティヌスの法則/第9章 唱道者たち/第10章 世界制覇を目指す

【著者紹介】
米国シンクタンク「世界政策研究所 武器取引情報センター」主宰。ニューヨーク・タイムズほか多くの媒体に寄稿多数。著書に『ブッシュの戦争株式会社』(邦訳・阪急コミュニケーションズ)がある。

内容説明

現代史の陰で暗躍してきた軍需産業界の巨人ロッキード。いまや兵器の生産だけでなく宇宙開発、インテリジェンス分野にも進出し、「21世紀のビッグ・ブラザー」とも呼ばれる同社の野望を浮き彫りにする衝撃のノンフィクション。

目次

第1章 ラプターとF‐35をめぐる騒動
第2章 ログヘッドからロッキードへ
第3章 終戦から冷戦へ
第4章 C‐5Aスキャンダル
第5章 大きすぎて潰せない?
第6章 賄賂作戦
第7章 レーガンの軍備大増強
第8章 聖アウグスティヌスの法則
第9章 唱道者たち
第10章 世界制覇を目指す

著者等紹介

ハートゥング,ウィリアム・D.[ハートゥング,ウィリアムD.][Hartung,William D.]
ニューヨークの世界政策研究所武器情報センター長を15年務めた後、ワシントンのシンクタンク「ニューアメリカ財団」で武器及び安全保障研究プロジェクトのディレクターを経て、現在同財団アメリカ戦略プログラム上級リサーチフェロー。ニューヨーク・タイムズ、ワシントン・ポストほか多くの媒体に寄稿多数

玉置悟[タマキサトル]
1949年生まれ。東京都立大学工学部卒業。音楽業界で活躍後、1978年より米国在住。駐在員、リサーチ会社勤務などを経て翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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スプリント

9
巨大すぎて潰すことができないといわれるロッキード・マーティンの内情について書かれています。政治家や州経済とのつながりの深さよりも受託し開発した機体が問題だらけという点に驚きました。もう一方の雄であるボーイングも似たようなものなんですかね?2017/03/05

coolflat

4
不祥事やら欠陥商品やら事欠かない世界最大の兵器企業ロッキード・マーティン社。なぜ潰れないかと言えば偏に兵器企業でなくロビー企業だからだ。彼らはロビイストを使い、議会の軍事委員会に圧力をかける。所属する議員の多くは選挙区に軍事産業の生産拠点を抱えており、兵器企業から政治献金を受けているので抗えないのだ。そしてなぜ世界最大の兵器メーカーとなり得たかといえば合併だ。防衛産業が落ち込んでいる時に他の兵器メーカーを安く買いあさって合併しておき、数年後にペンタゴンの予算が再び上昇に転じたら業界を支配するという具合だ。2014/08/11

Haruko

3
飛行機に憑りつかれた1926年設立のロッキード兄弟の会社が、エイリアンの様にアメリカ国民の税金と命を栄養分に軍産複合体となるまでを、日本の天下りならぬ回転ドアなる政財界のコネクションとロビー活動に焦点を合わせてシンクタンクならではの豊富な資料をもとに読み解く。称賛に値する勇気の下に。驚くべきは全体主義のように恐怖に支配された凡庸な集団の罪ではなく、歴代CEOの強烈な欲望の積み重ねである ということ。圧倒されていると証券マンから電話があった「ロッキードの株はいかがでしょうか」さすがに買えない。2015/10/13

takao

2
1世紀のビッグ・ブラザーとも呼ばれる。軍需産業のみならず、兵器、宇宙開発、インテリジェンスにも2017/11/11

天晴草紙

2
あえて皮肉でいうならば、この企業の歴代経営者は非常に優秀だといえる。企業の究極目的が存続と成長にあるのならば、それを達成し続けているのだから。C-5は駄作機だがF-22は世界最高の戦闘機だ。(性能においても異常な価格においても)日本をゆるがしたロッキード事件も彼らにとってはたいしたことないと思える話がたくさん書かれている。また、このような巨大企業に莫大な税金を吸い取られながら潰れないアメリカという国家も凄い。今後もこの企業は生き続け巨大化していくのだろうか、そして宿主を滅ぼすところまでいくのだろうか。  2013/05/04

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