出版社内容情報
日本のプロレス史を彩る稀代の名レスラーが40年のレスラー人生を縦横に綴る。ファンの脳裏に鮮烈な記憶を残す試合の陰で何が起こっていたのか?「名勝負製造機」の異名をとる藤波辰爾が栄光と苦悩の日々を語り尽す。
日本のプロレス史を彩る稀代の名レスラーが40年のレスラー人生を縦横に綴る。
プロレスラーになりたかったわけ/師匠アントニオ猪木との恩讐/伝説の名勝負、長州力との戦い/自殺すら考えた日々/お飾り社長と呼ばれて/昭和のプロレスと平成のプロレスの違い 等
【著者紹介】
1953年大分県生まれ。プロレスラー。1970年に日本プロレスへ入門。アントニオ猪木の新日本プロレス旗揚げを機に同団体へ移籍。名勝負製造機と呼ばれる日本を代表するレスラーとなる。1999年、新日本プロレスの社長に就任するも志半ばで退任。
内容説明
今なおファンの脳裏に鮮烈な記憶を残す試合の陰で何が起こっていたのか?「名勝負製造機」としてマット界を牽引しつづけてきた名レスラーが、プロレスラーとして、そして団体トップとして味わった栄光と苦悩を真摯に綴る。
目次
プロローグ 猪木さんの背中を流していた少年
第1章 アントニオ猪木に憧れて
第2章 飛躍への予兆
第3章 名勝負数え唄の時代
第4章 飛龍革命とは何だったのか?
第5章 自殺を考えた日々―地獄のリハビリ
第6章 藤波辰巳は死んだのか?―「無我」に込めた思い
第7章 「お飾り社長」と呼ばれて―新日本プロレス社長就任
第8章 さらば、新日本プロレス
第9章 いまだ道の途上に
エピローグ そして、再び
著者等紹介
藤波辰爾[フジナミタツミ]
1953年大分県生まれ。70年日本プロレスに入門し翌年デビュー。72年アントニオ猪木の新日本プロレスに旗揚げに参加。74年カール・ゴッチ杯で優勝し75年海外遠征に。78年MSGでWWWFジュニア王座を獲得し凱旋、ドラゴンブームを巻き起こす。81年ヘビー級転向。82年WWFインターナショナル・ヘビー級王座を獲得。同年、長州力との抗争が始まり「名勝負数え歌」と称される。85年IWGPタッグリーグ優勝戦で猪木から初のフォール勝ち(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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