「がんばらない」経営―不況下でも増収増益を続けるケーズデンキの秘密

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  • サイズ B6判/ページ数 191p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784794217462
  • NDC分類 673.7
  • Cコード C0034

内容説明

このデフレ不況の時代に、安売り激戦地の家庭量販業界で、なんと毎年増収増益を続ける会社がある。しかもその秘訣は「がんばらない=無理をしない」ことだという。定時退社に週休2日。数値目標で縛らない。従業員が安心して長く勤められる環境づくり、会社が従業員を守り、従業員が会社を支える…理想論としか思えないその経営手法で、実際に「創業以来62年連続の増収、2回をのぞいてすべて増益」という実績を生んでいるのだ。従来の経営の「常識」をひっくりかえす、しかし実はきわめて真っ当なその経営哲学のすべてを紹介する。

目次

プロローグ 「非常識」な経営方針
第1章 「ついでだから無料で直しますよ」
第2章 従業員が長く勤められる会社
第3章 無理をしない「ローコスト経営」
第4章 「安売り合戦」YKK戦争を戦う
第5章 「強い会社」になるためのM&A
第6章 「がんばらない」経営の現場から
エピローグ まわりからの期待で伸びていく

著者等紹介

立石泰則[タテイシヤスノリ]
1950年福岡県北九州市生まれ。中央大学大学院法学研究科修士課程修了。経済誌編集者や週刊誌記者を経て、1988年に独立。現在、ノンフィクション作家・ジャーナリスト。92年に『覇者の誤算―日米コンピュータ戦争の40年(上・下)』(日本経済新聞社)で第15回講談社ノンフィクション賞を受賞。2000年に『魔術師―三原脩と西鉄ライオンズ』(文藝春秋)で99年度ミズノスポーツライター賞最優秀賞を受賞する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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わらびん

1
書かれていることは確かにすごいが、ほんとに実現されているのか?と思ってしまうほど、社員・客思いだと感じた。がむしゃらにやるだけでなく、たしかにがんばらないことで見えてくる安心感もある。2010/03/08

鉄斎

0
K'sは愛の理論が軸になっていると思った。2015/01/10

こひた

0
迷ったら損する方を選べ、というのは結構リアルオプションに直結した考え方に思える。2014/12/02

aok

0
積極的投資、規模拡大によるローコスト経営の実現。生産性アップの希求。2014/08/23

Shinsuke Kato

0
がんばらない経営とは無理をしない経営と言うこと。身の丈に合ったことを 自分にできることを100%やり遂げようと言うこと。できないことに力を注ぎ潰れてしまっては仕方が無い。力がついたら次のステップに進めば良い。少しづつ着実に成長することが肝心。加藤修一氏は本当に従業員思いの方だ。

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