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声に出して読みたい日本語〈5〉心の琴線にふれる言葉

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  • サイズ B6判/ページ数 214p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784794215932
  • NDC分類 908.8
  • Cコード C0095

内容説明

日本語の世界の豊かさ、奥深さを伝えてきた『声に出して読みたい日本語』シリーズ。第5巻では「心の琴線にふれる言葉」というテーマを掲げ、私たちの心に響く言葉を集めてみた。心を鳴らし、心を耕してくれる言葉―琴がかき鳴らす調べのように、そこから生まれる響き合う和音は、心を豊かにしてくれる。日本語が奏でる心豊かな旋律を味わってほしい。

目次

第1弦 いのちを奏でる
第2弦 こころざしを奏でる
第3弦 かなしみを奏でる
第4弦 ぬくもりを奏でる
第5弦 せつなさを奏でる
第6弦 あこがれを奏でる

著者等紹介

齋藤孝[サイトウタカシ]
1960年、静岡生まれ。東京大学法学部卒業。同大学大学院教育学研究科博士課程を経て、明治大学文学部教授。専攻は教育学、身体論、コミュニケーション技法。『宮沢賢治という身体』(世織書房)で宮沢賢治賞奨励賞、『身体感覚を取り戻す』(日本放送出版協会)で新潮学芸賞受賞。『声に出して読みたい日本語』(毎日出版文化賞特別賞)などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

びっぐすとん

13
図書館本。声に出して読みたいというより、ただの日本語の名文集。1、2巻にあったリズミカルさは薄くなってる。長文が多くなり、実際音読するには不向きでは?本のタイトルも「声に出して~」より「心の琴線にふれる言葉」の方がメインだし。こんなに長いシリーズになるなら、文学、詩歌、歌詞、戯曲などジャンルを分けてまとめた方がわかりやすかったと思う。ヒットに浮かれて増産される続編は大体最後は今一つ。チョイス自体は名文でも本来の趣旨から外れてきているようだし、さすがに飽きた。やっぱり楽しいのはパート3くらいまでかな。2018/10/08

haruaki

5
タイトル通りです。琴線にふれて、涙が出てしまいます。本物の言葉は、美しい。2014/05/21

つん

3
知っている文もあれば、初めて触れる文もあり。また読む年齢が変われば、感じ方も変わって来るのだろうなぁ。2023/03/04

そのげる

3
すきになるということは心をちぎってあげるのかだからこんなに痛いのか2010/03/07

happymade

2
言葉や文章が心に響くとき、それはアメーバのようにつかみどころがない。あの時つかめたものが、今日はつかめないことはざらにある。年齢が違う、生活も違っている、何より心の形が違っているからだ。 琴線にふれたと思っても、すり抜けていく言葉たち。まだまだ、理解できない若僧めと自らを戒める。 言葉の宝探しはこれからも続けていこうと思った。2022/03/13

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