「伝説の社員」になれ！―成功する５％になる秘密とセオリー

土井 英司【著】

草思社（2007/04発売）

• サイズ B6判／ページ数 191p／高さ 19cm
• 商品コード 9784794215857
• NDC分類 336.04
• Cコード C0034

内容説明

アマゾンの元カリスマ・バイヤー。１万冊のビジネス書を読破し、今や「日本一ビジネスマンを高く売る男」。そんな著者が明かす、あなたの価値を最大限に高める生き方・働き方。

目次

第１章　自分の値段は自分でつける！（あなたの「代金」は高いか安いか；若かろうと平社員だろうと「経営者アタマ」で仕事する　ほか）
第２章　付加価値をつければ人生が変わる！（人生はすべて「仕入れ」で決まる；「頭を下げる仕事」だから見えてくるもの　ほか）
第３章　最強の自分マーケティング（日本車も、外国に行けば外車になる；複数のキャリアを組みあわせて「わらしべ長者」になる　ほか）
第４章　「伝説の社員」になれ！（「一億円あったら？」という妄想は人生を映す鏡；最後に勝つのは能力より「バカになれる情熱」　ほか）

著者等紹介

土井英司［ドイエイジ］
１９７４年、秋田県生まれ。慶應義塾大学総合政策学部でマーケティングを専攻。学生時代にはギリシアに留学。大学卒業後は、ゲーム会社を経て、編集者・取材記者・ライターとして修行。編集プロダクション、日経ホーム出版社を経て、２０００年にＡｍａｚｏｎ．ｃｏ．ｊｐ立ち上げに参画。エディター・バイヤーとしてビジネス書、語学書、コンピュータ書の担当を務める。２００１年、同社のＣｏｍｐａｎｙ　Ａｗａｒｄを受賞。ビジネス・実用書の「陰の仕掛け人」として、数多くのベストセラーのきっかけを作った。現在は、出版コンサルタントとして、ビジネス書の著者・編集者に対するアドバイス業務を展開。書評家としても活躍中で、読売新聞読書面「ビジネス道場」でも２００７年４月から連載を担当。ほかにも雑誌『アントレ』や『商業界』、『アスキービジネス』で書評を担当するほか、自らのメルマガ「ビジネスブックマラソン」でも毎日１万７０００人の読者にビジネス書の情報を届けている（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[手押し戦車]

日常で感じるストレスを自分のステップアップの踏み台にして自分を強める道具にして成長の糧にする。物事に打ち込む時は自分中心に考えてしまい思考を止めたり、辛かったりしたら逃げ出そうとしてしまう。自分に対しクビを切り、成果や貢献に対し失敗しても逃げもか隠れも出来ない状況に追い込むことでチャンスをものに出来る様になる。貸借対照表には会計と自分用のもなが有り、無形固定資産である自分の経験や学習で得た知識が蓄積されて今の自分がいる。仕事は給料を貰いながら勉強が出来て自分を高められる授業でも有る。

2015/01/23

[miyatatsu]

以前に比べて仕事に対してマイナスのイメージを持つ社員が多くなっている。しかし仕事をする上での持っておきたい心構えや仕事の面で成功するにはどのような意識をしておけばよいのかを紹介している

2017/12/31

[かりん]

【思い出本再読1906-2】古めの本から読み返しているとはいえ、感じ方から、自身の10年の変化に気付かされます。まず、そんなにばりばり働く体力がなくなった（笑）。もちろん、若いころに下積み的にやると良いのではという話なので、そのまま当てはめるものではないのですが。本を読んで跳ね返ってくる感じ方のボールを見つめると、自身の課題としては、この書でいうセルフイメージが大事。すべてここから感がした。自分のレバレッジが何かはすぐに答えが出なかったので改めて考える。「一億円あったら？」妄想もします！

2019/06/02

[yurari]

土井さんが運営するビジネスブックマラソンには、ここ数年お世話になっている。お陰で何冊もの優れたビジネス書に出会うことができた。目利きである土井さんの書籍、期待通りの内容だった。

2018/08/27

[み～ちゃん]

一貫して土井さんの行動の根幹となっているのは、とことん打ち込むということ。惚れ込む対象に出会ったらとことん工夫し、考え、行動し続けること。中でも人生は仕入れで決まるという言葉は、納得でした。

2010/12/04