脳障害を生きる人びと―脳治療の最前線

個数:

脳障害を生きる人びと―脳治療の最前線

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2024年04月25日 04時24分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ B6判/ページ数 253p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784794215406
  • NDC分類 493.73
  • Cコード C0047

内容説明

植物状態と診断されていた私には意識があったのです。脳梗塞、脳出血、脳腫瘍、交通事故での脳傷害…。その知られざる実態を描き、新たな治療の道を探る。

目次

第1部 知られざる現実(閉じ込められた意識―閉じ込め症候群;「植物状態」と宣告されて―遷延性意識障害;新たな脳被害の時代―交通事故と高度救命救急医療;外からは見えない障害―高次脳機能障害)
第2部 脳障害を乗り越えて(脳治療の最前線―先端医学の現在と未来;脳ドックの落とし穴―予防医学がもたらす悲劇;「奇跡の復活」を支えた男―理学療法の可能性;心に「私」を呼び覚ませ!―音楽運動療法の挑戦)

著者等紹介

中村尚樹[ナカムラヒサキ]
1960年、鳥取市生まれ。九州大学法学部卒業。NHK記者として原爆被爆者や医療問題などを取材し、岡山放送局デスクを最後に独立。現在はフリージャーナリスト。法政大学「平和学」、大妻女子短大「世界の中の日本」「多文化コミュニケーション」各非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ぽんぽこ

5
脳障害(主に高次脳機能障害)を後天的に患ってしまった人たちがいかに生きているかを通して、人間が人間扱いされる基準とは何かを突き詰めて考えていく、とても貴重は本でした。喋られなくて表情が表せなくても、彼らの意識は普通の人間としてしっかりしている。なのに周りの人々(看護師でさえも!)は彼らを人間だと思ってはくれない。この本はとても古いものですが、今でも通じる普遍的な問題を内包していると思います。2023/11/06

メルセ・ひすい

0
8-08 赤49 日本人の死因順位は①癌 ②心臓疾患 ③脳卒中だが患者の発生自体は癌より約10万人、平均入院は断然トップだ。退院後も意識障害や言語障害、身体麻痺などを抱えて生きることになる。その事例を挙げ、実態を丁寧に描き、先端の脳治療の課題にも触れ、CT.MRI.PET等の高度な画像診断の開発が予防医学に貢献する一方で、脳ドックや予防手術にはリスクも大きいと警告する。                        2006/12/15

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/119068
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。