小泉の勝利 メディアの敗北

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小泉の勝利 メディアの敗北

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  • サイズ B6判/ページ数 286p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784794215376
  • NDC分類 312.1
  • Cコード C0031

内容説明

小泉政権の誕生から終焉まで五年半の間、著者は多くのルポルタージュを書いてきた。この間、大方のメディアは著者もふくめて小泉前首相の政治手法や能力を見誤り過少評価してきたのではないか。しかし、結果として彼は予想を裏切り、いくつかの大きな仕事をなしとげ、最期まで高い支持率を維持しながら去っていった。自らをふくめてなぜメディアは小泉前首相を正当に評価できなかったのか。著者自身のルポルタージュ21本をもとに検証と反省をこころみ、小泉政治の本質を考える。

目次

なぜジャーナリズムは敗北したのか
政権前夜―嵐の前の静けさ
政権発足―テレポリティックス
その人脈と側近たち
聖域なき構造改革―道路公団改革
小泉外交―北朝鮮
抵抗勢力の反撃
靖国参拝
重要法案
郵政選挙
後継者たち
兵どもが夢の跡
唯一の相談役
ジャーナリズムよ率直であれ

著者等紹介

上杉隆[ウエスギタカシ]
1968年福岡県生まれ。都留文科大学文学部英文科卒業。在学中より富士屋ホテルに勤務。大学卒業後、テレビ局報道局に勤務し、その後、衆議院議員公設秘書を務める。1999年7月よりニューヨーク・タイムズ東京支局取材記者となり、2003年よりフリーランス、2006年より朝日ニュースターTV「ニュースの深層」ニュースキャスター(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

TSUJINO Yusuke

1
☆☆☆2024/03/14

阿輸迦

1
小泉政権は、本当に面白かった。ジャーナリスト・上杉隆が、自戒の意味も込めて当時の記事の検証をする。2023/07/12

bass

0
善かれ悪しかれ小泉はぶら下がりを始めることで、国民に直接語りかけた。なのにメディアの報道は……。というわけで、上杉の主張は《結論》の表題通り、「ジャーナリズムよ率直であれ」。小泉劇場を振り返るだけでも単純に面白い。2017/05/19

神島竜

0
中学の時に読んだ本を久々に再読。この前の選挙で田中真紀子さんが落選したときからこの本のことを思い出して探していた。読んだ当時、この本に書かれていたドミニカ移民の話を不謹慎にも面白く感じたのを覚えている。小泉政権下の事件を振り返るにはいい本だろう。2013/01/25

hexen

0
小泉政権前後で上杉隆が週刊誌等に書いた記事を自らまとめ、検証し、反省したもの。田中眞紀子の酷い感じとか、小泉純一郎の宰相の程、視聴率に甘んじてヘタレだったTV新聞メディア、などの当時の様子がつぶさにわかる。結果がわかった後の検証なので説得力があって面白かった。週刊誌のまとめ記事的な本。2010/06/26

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