問題はグローバル化ではないのだよ、愚か者―人類が直面する20の問題

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問題はグローバル化ではないのだよ、愚か者―人類が直面する20の問題

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  • サイズ B6判/ページ数 286p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784794212085
  • NDC分類 319
  • Cコード C0033

内容説明

「グローバル化」を何やらビジネスチャンスと礼賛する人たちがいる。その一方で、諸悪の根元のように言う人もいる。しかし、われわれには「グローバル化」という言葉で思考停止している時間など残されていない。いまや国連もG7もWTOも機能しない、深刻な事態が訪れている。世界は今、何がどう変化しているのか?その変化の本質はどこにあるのか?そしてわれわれはどう対応すればよいのか。世界銀行に勤める著者が、政治、経済から環境、資源、安全保障まで、いますぐ取り組むべき問題を20項目にまとめ、複雑化する世界の見取り図を作成。具体的な解決案を提示し、明日を生き抜くための明快なビジョンを描き出す。

目次

1 問題はグローバル化ではないのだよ、愚か者(世界を変える二つの力;あらゆる難題の根幹にある人口問題;何もかも変わる「ニュー・ワールド・エコノミー」 ほか)
2 決闘のときは近づく―地球規模の20の緊急課題(急激な変化、高まる不安;これからの20年に解決すべき20の地球規模の問題;地球の共有―グローバルなスペースにかかわる課題 ほか)
3 この方法で、うまくいく(誰が問題解決にあたるか?;現在の取り組みはなぜ効果がないか;解決策はこれだ ほか)

著者等紹介

リシャール,J.F.[リシャール,J.F.][Rischard,J.F.]
世界銀行のヨーロッパ担当副総裁。ハーヴァード大学でMBA、ヨーロッパのいくつかの大学で法律及び経済関係の博士号を取得したのち、世界銀行に入った。ウォール街で数年働いた経験もある。世界銀行では20年のキャリアをもち、上級ポストを歴任。1993年以降、グローバルな課題、開発問題、知識経済関連の執筆や講演をおこなっており、講演回数は数百回に上る。現在、パリに在住

吉田利子[ヨシダトシコ]
1946年生まれ。翻訳家
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

GASHOW

5
2002年に書かれた本だが、15年後の中国の動きなどはまさにあたっている。世界人口が2020年に80億人を予想しているが、だいたいあっている。また、グローバル企業の租税回避問題や入会地の悲劇など今日の問題の予想もあたっている。アフリカの貧困も解決していない。世界の問題は深刻化しているということだ。英の離脱は予想されてないが、まとまらないというは予想されており、世界政府は無理だという。貧困を救うのは教育だという。2017/02/17

christinayan01

0
古い本だ。グローバル化も廃れ始めた。結局大部分の企業・人民が先進国の餌食になっただけだ。日本は加担側である、日本の誰かが世界のすっごい取り分を力で抑えているから、我々は裕福なのである。本当に平等というなら、ピケティ本でレビュしたとおり1人あたり年収150万円だ。受け入れるか? この手によくある「最終章に"著者が提案する改善案"」。書く側はこれを書きたくて前置きに色々ためになる知識や現実をいっぱい書いてくれているのだろうが、読む側は全然楽しくない。今回も最終章だけ途中で止めた。なんでだろう?2017/02/10

Uzundk

0
2001年出版の本書、あれからどれだけのことが変わっただろうか。 特に共感を覚えたのはドッグイヤーなどの話。問題は技術と情報速度が速くなり文化と経済の先端に対して、規制する完了システムがあまりにも遅すぎる事。今後も速度差による人災の発生(バブル/経済格差/文化的侵略)への対策は重要になるだろう。 もう一つは国際機関の無力さ。強制力が無く善意に任せた協定はその会議のコストに見合ってない(京都議定書とか)。G7は元が解決方法が分からない世界恐慌対策のためのブレインストーミングがその意義だと聞いて納得した。2014/03/20

ntym

0
地球全体が抱える問題に対して、対策を提言している本。政府の機能不全を変える必要があるとも提言。2010/01/15

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