内容説明
いつもいまいち自分に自信がもてなくて、ついつい相手の言いなりになったり、余計な仕事を背負わされたりしていませんか。気がつくと相手の気持ちばかり気にしてしまっている心やさしい人間でも、これだけは絶対に嫌ということはあるはずです。でも、いったいどうしたら、それが上手に伝えられるのでしょう。この本の中には、そのためのアイデアと方法が、ぎっしりつまっています。自信をもって、言いたいことははっきり言える人になれたら―、この本は、そんなあなたのために書かれた本です。
目次
第1章 あせる気持ちと上手につきあう(自分の中にはいろいろな「私」がいる;あなたの心の中の「せきたて屋さん」と「批判者」 ほか)
第2章 自信をもってふるまう方法(屈託のなさを手に入れるには;しぐさでわかる自信の度合い ほか)
第3章 一人で何もかも背負いこまないために(嫌なのに、つい「はい」と言ってしまう;まず自分の限界を知ること ほか)
第4章 他人とのトラブルに耐え抜くために(争いを上からながめる余裕をもつ;人と争うこと自体は悪いことではない ほか)
著者等紹介
ベルクハン,バルバラ[Berckhan,Barbara]
1957年生まれ。ハンブルク大学で教育学と心理学を専攻。さまざまなカウンセリングの研究、実践活動を経たのち、現在は独立。個人、企業、各種団体の求めに応じて、コミュニケーショントレーニング、カウンセリングを行なっている。2000年に邦訳された『アタマにくる一言へのとっさの対応術』は日独でベストセラーとなった
瀬野文教[セノフミノリ]
1955年東京生まれ。北海道大学独文科修士課程卒。DAAD(ドイツ学術交流会)給費生としてケルン大学に留学。現在はドイツ語塾トニオ・クレーガーを経営。訳書に『日本人の忠誠心と信仰』『黄禍論とは何か』『アタマにくる一言へのとっさの対応術』『自分らしく生きたかったらエゴイストになりなさい』『イヌが教えるお金持ちになるための知恵』(いずれも小社刊)がある
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感想・レビュー
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