内容説明
インターネットにはすばらしい部分がある、寂しくって恐ろしいところも。ここに踏み入ったことを後悔はしてない。だけど…ハーバード大学の女子大生が、不思議の国のアリスさながらにインターネットの世界へ突入！夜ごと入り浸り、ほとんど中毒になった彼女が最後に選んだのは、サイバー自殺―ニューズグループやＩＲＣ、ＭＵＤなど、広大なその世界を紹介し、そのすべてをみずみずしい批評眼でリアルに描き出した、最高のインターネット・ノンフィクション。
目次
インターネット行き最終電車
潜伏期間
もうネットなしでは生きられない
究極のサイバーフード
フレイム戦争―国際罵倒試合
都市伝説ＦＡＱ
コンソール・カウガール・ブルース
ダイレクトＥメールと伝説のコークマシン
エイリアン着陸す
バーニー死すべし
スーパーマーケットの悪夢
カート・コバーンは生きている〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
澤水月
1
14年前の本。用語やネット環境の違い（「E」メールって言い方あったね！）もあり途中まで読みづらかったがラスト、中毒が昂じて「システムが落ちて入れない」とパニックになる辺りは今のtwitter文化と全く一緒で笑った しかし当時の日本では相当「早い」書だったのじゃ2010/08/27
みい⇔みさまる＠この世の悪であれ
0
正直、読みづらいものがありました。ログしか出てこない本なので薦めません。2007/04/07
