M&Aと営業権(のれん)の税務

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  • サイズ A5判/ページ数 281p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784793110276
  • NDC分類 336.98
  • Cコード C2034

内容説明

企業経営の大変革が求められている現在、M&Aとそれに付随する営業権(のれん)に関する議論及びその測定方法はますます注目を集めています。本書はその税務上の留意点をまとめ、重要事項ごとに具体的な設例を加えて詳説しました。第1部では、M&Aと営業権の法人税法上の取扱いについて、合併、営業譲渡・現物出資と対比させながら、トピックごとに説明しています。第2部では、法人税以外の税目を取り上げました。

目次

第1部 日本のM&Aと営業権(のれん)の法人税の取扱い(営業権(のれん)の意義とマーケティング・インタンジブル
未公開株式等の評価と譲渡
M&Aにおける資産引継ぎの議論
合併清算所得と合併差益
みなし配当と身代わり株式の付け替え計算 ほか)
第2部 日本のM&Aにおける他の税金の取扱い(消費税;土地重課;印紙税;有価証券取引税;不動産取得税 ほか)

著者等紹介

細川健[ホソカワタケシ]
東京国税局勤務を経て、税理士登録。現在、外資系企業の国際税務コンサルティング(主にM&A)に携わる。青山学院大学大学院国際政治経済学研究科修士課程において国際経営学修士号取得、同博士課程単位取得退学。筑波大学大学院経営・政策科学研究科企業法学専攻修士課程において法学修士号取得。月刊「国際税務」に国際税務関係の論文・コラムを多数執筆。趣味は映画評論、歌舞伎・プロレス鑑賞、インターネット・サーフィン
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