内容説明
戦後日本の「国家と社会」を横断する“わが闘争”。
目次
第1章 前史としての六〇年安保
第2章 渡り鳥による「ブント」再建
第3章 はぐれ鳥「東京一派」が全共闘で一肌脱ぐ
第4章 「四人組」の政治、丹頂鶴の医療実践
第5章 地域医療という新舞台
第6章 全国「医療‐介護」戦線へ
著者等紹介
市田良彦[イチダヨシヒコ]
1957年京都生まれ。京都大学大学院経済学研究科修了。現在、神戸大学国際文化学研究科教授。専攻、社会思想史
石井暎禧[イシイエイキ]
1937年東京生まれ。東京大学医学部卒業。現在、社会医療法人財団石心会理事長。60年安保闘争時に医学連書記長として参加。病院勤務のかたわら65年の第二次ブント再建時に政治局員。地域医療研究会世話人、日本病院会常任理事・医療制度委員長、中医協(中央社会保健医療協議会)委員などを歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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