目次
序章 国語史資料としての大山祇神社連歌(文献資料の具体性と一般性と;連歌作品の特殊性と一般性と;「連歌の文法」について)
第1章 大山祇神社連歌の概観(大山祇神社の概要;大山祇神社連歌の概要)
第2章 大山祇神社連歌を音韻資料としてみる(母音について;音韻に関わるその他のことがら;「四つがな」について;「開合」について)
第3章 大山祇神社連歌の語彙(漢語/字音語の使用;百韻に使用される語;本連歌で使用された『日葡辞書』の詩歌語;連歌語彙と賦物と)
第4章 大山祇神社連歌の表記(重点の使用;仮名文字遣;かなづかい;漢字と仮名とによる表記;漢字)
終章 連歌世界のひろがり(連歌と『万葉集』と;連歌と『源氏物語』(注釈)と
連歌と『仮名文字遣』と
連歌と『節用集』と)