内容説明
刑法各論上の特に重要な16項目を取り上げて、最新の判例・学説の動向を踏まえつつ、教科書よりも立ち入った分析・検討を加えた解説書。教科書的な概説は最小限にとどめ、理論的にも実務的にも重要な対立点を集中的に論じることにより、刑法理論の重要性と面白さを伝えている。
目次
生命・身体に対する罪
自由に対する罪
名誉・信用に対する罪
財産犯総論
窃盗罪
強盗罪
詐欺罪・恐喝罪(その1)
詐欺罪・恐喝罪(その2)―財産上の損害をめぐって
横領罪
背任罪
放火罪
文書偽造罪
公務執行妨害罪
司法作用に対する罪
汚職の罪
著者等紹介
曽根威彦[ソネタケヒコ]
早稲田大学法学学術院教授
松原芳博[マツバラヨシヒロ]
早稲田大学大学院法務研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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