近代立憲主義による租税理論の再考―国民から国家への贈り物

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近代立憲主義による租税理論の再考―国民から国家への贈り物

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  • サイズ A5判/ページ数 331p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784792305680
  • NDC分類 345
  • Cコード C3032

目次

第1部 租税概念と租税理論の再考(近代立憲主義思想による租税概念の再考―国民から国家への贈り物;憲法の基本原理からみる納税の義務―自由意志による贈り物からの仮説;租税法律主義の再考―憲法にとって租税の立法原理は何か;課税権の保障と財産権の制約―憲法29条による課税権の限界画定力;福祉国家の理念と公共の福祉―憲法25条による課税権の限界画定力;近代立憲主義からみる国家の正義と租税の正義―自由意志による贈り物と感謝の責務)
第2部 ロックの近代立憲主義による租税理論の再考(憲法の理念を欠く議会制民主主義と租税への懐疑―自由意志による贈り物の生誕地「自然状態」への回帰;近代国家を静観するロックの理性―自由意志による贈り物を捧げる理知的人間観;「代表なければ課税なし」の再考)
第3部 租税に関する憲法理論の構築に向けて(大日本帝国憲法と租税―課税承認権の封じ込め;租税条項と統治機構の関係についての一考察;財産権保障の視座に立つ「地方自治の本旨」の再考―近代立憲主義による自治体課税権の限界画定力;租税法律主義と法の支配の関係についての一考察;総括と展望)

著者等紹介

片上孝洋[カタカミタカヒロ]
1966年愛媛県に生まれる。1993年同志社大学法学部法律学科卒業。1995年早稲田大学大学院法学研究科修士課程修了。2007年聖カタリナ大学講師(法学・憲法等担当)(2012年まで)。2013年早稲田大学大学院社会科学研究科博士後期課程単位取得退学。現在、税理士・行政書士、博士(学術)早稲田大学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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