目次
第1章 憲法裁判の課題と可能性
第2章 長沼ナイキ基地訴訟
第3章 朝日訴訟から生存権裁判へ―養子になって裁判を承継した体験から
第4章 教科書検定違憲訴訟の32年
第5章 在外邦人選挙権制限違憲訴訟
第6章 憲法裁判について考えるために―解題
著者等紹介
水島朝穂[ミズシマアサホ]
早稲田大学法学学術院教授。1953年東京都生まれ。早大大学院博士課程満期退学。札幌学院大、広島大の助教授を経て、96年より現職
金澤孝[カナザワタカシ]
早稲田大学法学学術院専任講師。1969年青森県生まれ。早大大学院博士後期課程退学。2008年より現職
奥平康弘[オクダイラヤスヒロ]
東京大学名誉教授。1929年北海道生まれ。公職選挙法違反事件、教科書裁判、刑法175条違反訴訟の領域で証人その他訴訟援助の活動に参加。上告中の沖縄密約文書開示請求訴訟では25名の原告のひとり
朝日健二[アサヒケンジ]
NPO法人朝日訴訟の会理事。1935年山口県生まれ。朝日訴訟の原告と夫婦養子縁組、上告審を承継。日本患者同盟、東京保険医協会、国民医療研究所を経て、生存権裁判を支援する全国連絡会副会長
新井章[アライアキラ]
弁護士、元茨城大学教授。1931年群馬県生まれ。東京大学法学部卒。1956年弁護士登録以来、50年余にわたって憲法裁判・人権訴訟の分野で活動を重ねてきた―憲法9条関係で砂川・百里・長沼事件、25条関係で朝日・堀木訴訟、26条関係で教科書検定訴訟など
喜田村洋一[キタムラヨウイチ]
弁護士、ニューヨーク州弁護士。1950年東京都生まれ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ゆう。