内容説明
ルネサンスにはじまり、パスカルとフェルマーで開花した新しい分野「確率」は、いまや社会のあらゆる場面で大きな役割を果たしている。その全歴史をたどるとともに、工場の品質管理、公衆衛生、情報理論、世論調査など、統計学の幅広い応用を紹介する。
目次
第1部 確率とは何か(ランダムという思想;偶然の正体;確率とその用途に関する意外な洞察;決定論的な宇宙のランダムなところ ほか)
第2部 統計学(統計学の始まり;データ分析と精度の問題;現代統計学の誕生;抽出の理論 ほか)
著者等紹介
タバク,ジョン[タバク,ジョン][Tabak,John]
ニューヨーク州立大学大学院を経て、レンセラー工科大学で数学の学位を取得。著書に中高年向けの天文学の本A Look at EarthとA Look at Neptuneがある
松浦俊輔[マツウラシュンスケ]
翻訳家。名古屋学芸大学講師などを勤める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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