看護師たちの現象学―協働実践の現場から

個数:

看護師たちの現象学―協働実践の現場から

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2024年04月25日 16時41分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ B6判/ページ数 284p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784791767915
  • NDC分類 492.9
  • Cコード C0036

出版社内容情報

人々を動かす実践知とは何か。微かな予兆を鋭く読み取り、予期せぬ変化に直ちに応じる――。この看護という、かくも驚きにみちた営みはけして一人でできるものではない。看護師長、係長、リーダー、新人など様々な立場の看護師へのイ

内容説明

微かな予兆を鋭く読み取り、予期せぬ変化に直ちに応じる―。この看護という、かくも驚きにみちた営みはけして一人でできるものではない。看護師長、係長、リーダー、新人など様々な立場の看護師へのインタビューや病棟内のフィールドワークから、「協働」という人間経験をかつてないほど克明に記述する画期的考察。

目次

第1部 師長の病棟の方針づくり(病棟に入る―A師長の実践;病棟をつくる―A師長の語り)
第2部 係長たちの協働(仕事が始まる―B係長とC係長の語り;看護を楽しむ―B係長の語り ほか)
第3部 新人から病棟のメンバーへ(患者を見る/受け持つ―Dさんの語り;視野を広げる―Eさんの語り)
第4部 病棟の時間経験と実践の編成(時間の区切りを経験する―Fさんの実践;「急変」に対応する―さんの実践)
病棟の看護をつくる

著者等紹介

西村ユミ[ニシムラユミ]
1968年生まれ。日本赤十字看護大学卒業後、神経内科病棟勤務。日本赤十字看護大学大学院看護学研究科博士後期課程修了。博士(看護学)。日本赤十字看護大学講師、静岡県立大学助教授、大阪大学コミュニケーションデザイン・センター准教授を経て、首都大学東京教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

この商品が入っている本棚

1 ~ 1件/全1件

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

JunTHR

4
「看護師たちの現象学」ときて、副題は「協働実践の現場から」だもんな。もうとんでもなくマニアックなテーマ。しかし、予想以上に面白く読み進めることができた。 病棟の習慣や方針がどう築かれ、いかにして「うちの病棟」(=「協働実践」)が生み出されるのかを、フィールドワークによる詳細な観察や、インタビューにおける看護師たちの語りの言葉選び(擬音や言い淀みまで)を分析対象とすることで明らかにする。看護師たちはこんなことを考えているのかと理解し、同時に現象学的分析ってのはこうやるのかと関心した。なるほど。 2014/10/29

まつゆう

1
現象学的な視点から看護実践を記述したもの。幸い自分はまだ患者にもなっておらず、せいぜいお見舞いする側でしか入院病棟は利用してことがないのであるが、その立場では全く分からない微細な実践が渦巻いているということはこの本で良くわかる。フィールドに入って見えないものが見えるようになるとはなるほどこういうことかとお手本にしたいような分厚い記述はさすが。2016/10/15

のりオバ

0
仕事のために購入。2016/08/24

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/7860282
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。