出版社内容情報
闘いこそがマンデラを作った。マンデラは単なる「平和主義者」、「妥協の人」ではない。若き日の闘いこそがマンデラを形成し、彼の根幹にいつもあったのは、ときに武装も辞さない強い意志と行動だった。アンダーグラウンド期のスピー
内容説明
マンデラは単なる「平和主義者」「妥協の人」ではない。彼の根幹にいつもあったのは、ときに武装も辞さない強い意志と行動だった。
目次
第1部 アフリカ民族主義の流れ(自由への容易な道はない;幻の流砂)
第2部 アパルトヘイトのもとで生きる(人民が破壊されている;土地への渇望;扉は閉ざされている)
第3部 アパルトヘイトに対する戦い―私たちの戦術とかれらの戦術(私たちが生きている間に自由を;私たちの闘争には多くの戦術が必要である;フェルヴルトの部族主義;反逆罪)
第4部 地下からの抵抗(国民大会のための闘争;ゼネラル・ストライキ;地下からの手紙;銃に支配された土地)
第5部 裁判(白人の法廷に立つ黒人;リヴォニア裁判)
著者等紹介
峯陽一[ミネヨウイチ]
同志社大学大学院グローバル・スタディーズ研究科教授。専攻はアフリカ地域研究、人間の安全保障研究
鈴木隆洋[スズキタカヒロ]
同志社大学大学院グローバル・スタディーズ研究科博士後期課程。専攻は中東地域研究、政治経済学。京都大学大学院農学研究科修了後、自動車部品会社を経て現在に至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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