内容説明
建国から、文化大革命にいたるまで。中華人民共和国の数多の重大事件を乗り越え、毛沢東と同時代を生き抜いた人間が、その口を開くとき、はじめて本当の歴史が語られる―。一九四九年の建国から、建国初期の混乱、大躍進、そして文革へと突きすすむまでの歴史を、生き証人として語る一大叙事詩。第一回パジュ・ブック・アワード受賞。
目次
建国初期(一九四九‐一九五五)
反右派闘争前後(一九五六‐一九五八年初頭)
大躍進の時代(一九五八)
大飢饉の時代(一九五九‐一九六一)
文革への道(一九六二‐一九六五)
著者等紹介
銭理群[センリグン]
1939年生まれ、元北京大学中文系教授。現代中国を代表する魯迅研究者として知られる。中国でいま影響力のある知識人のひとり。近年は現代中国における民主運動の歴史を精力的に整理している
阿部幹雄[アベミキオ]
1975年宮城県生まれ。一橋大学言語社会研究科博士後期課程修了。現在、慶應義塾大学、中央大学非常勤講師
鈴木将久[スズキマサヒサ]
1967年生まれ。東京大学大学院中国語中国文学博士課程修了。明治大学政治経済学部教授
羽根次郎[ハネジロウ]
1974年横浜市生まれ。一橋大学大学院言語社会研究科博士後期課程修了。現在、中国社会科学院近代史研究所ポストドクター研究員
丸川哲史[マルカワテツシ]
1963年生まれ。一橋大学大学院言語社会研究科博士課程単位取得満期退学。明治大学政治経済学部/教養デザイン研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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メルセ・ひすい
えいぷりる