内容説明
思想・宗教・歴史・文学から、映画・音楽・美術あるいは数学や動物学まで。百科全書的好奇心と学識と透徹した眼差しで万象の真相に迫る―。資本論研究の第一人者にして名書評家として知られた筆者の評論にみる、精神の柔軟さ、明晰さそして公平さの軌跡。
目次
1 社会
2 マルクス主義
3 思想・宗教・哲学
4 歴史
5 文学
6 文明
7 言語
8 映画、演劇、美術、音楽
9 サル、ヒトなど
10 数学
11 自分について
著者等紹介
日高普[ヒダカヒロシ]
1923年、福岡県生まれ。1950年、東京大学文学部卒業。法政大学経済学部教授を経て、名誉教授。経済学博士。専門は、経済原論。書評、映画評論も手がける。2006年没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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