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もうろくの詩

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  • サイズ A5判/ページ数 169p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784791764129
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0095

出版社内容情報

親しい人たちへの追悼を含むエッセイ。もうろくの詩(うた)。

内容説明

もうろくとはアヴァンギャルドのモダニズム、詩の世界で遊ぶようなもの。人生の芝居、第五幕、ぼくはこうして楽しんでいる。

目次

もうろくの詩(夢と現実;もうろくの春;河合隼雄を偲んで;人生にとっての歴史の時間;京都のリズム ほか)
数学の詩(ニュートン主義をこえて;五人の数学者;ゲーデル、つかず離れず;幾何学への招待;数学者から数学者へ(1)ライプニッツ ほか)
読書灯

著者等紹介

森毅[モリツヨシ]
1928年東京生まれ、大阪育ち。東京大学理学部数学科卒。京都大学名誉教授。数学者。専攻は、関数空間の解析の位相的研究。自由な発想による鋭い論評で、評論家・書評家としても幅広く活躍する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

安国寺@灯れ松明の火

2
老人のなによりの役割は、老人の楽しさを伝染させて、死に向かってくたびれながら生きる楽しさを宣伝すること--こう述べながら、まったく自虐的でないのが森先生の面白いところだと思います。河合先生もそうですが、最初に著書を読んだときすでに御老人でしたので、失礼ながらこの先ずっと御老人のイメージであり続けるでしょう。しかし「道化的理性」は大変含蓄のある表現で、できれば私もお二人のように、一見お気楽なようで、でも時折真摯でツボを押さえたことを言う油断ならない老人になりたいと思います。2010/03/21

パン太郎

0
語り口が飄々としていて、それに合った挿絵もかわいい。「弱い人間が生きるのはややこしいことが多いけれど、そのドラマを楽しむようになれたら幸せ」長生きした人ならではの説得力がある。2016/09/13

じゅりあ。

0
図書館本。2016/08/21

うろ

0
エッセイ、なのかな。色々と専門的だったりするところもあってついていけない部分もあるけど、面白かったです。2012/04/07

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