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内容説明
無形の欲動が波立ち騒ぐ身体の普遍的コミュニケーションを思考し、資本主義的な経済体制の限界領域を検証する、現代思想の特異な名著。
目次
ミシェル・フーコーの手紙
生きた貨幣
無償性と値
余談
生きた貨幣
著者等紹介
クロソウスキー,ピエール[クロソウスキー,ピエール][Klossowski,Pierre]
1905年パリ生まれ。作家、思想家、画家。十代後半で、アンドレ・ジッド周辺のパリ文壇に出入りし、1933年にバタイユ、ブルトン、エリュアールらのグループ「コントル・アタック」に参加。36年、レリス、カイヨワ、コジェーブらのグループ「社会学研究会」に参加、バタイユ、マッソンと共に「アセファル(無頭人)」誌を編集
兼子正勝[カネコマサカツ]
1953年生まれ。東京大学文学部博士課程中退、パリ大学文学博士。フランス文学・フランス思想専攻。現在、電気通信大学人間コミュニケーション学科教授
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