内容説明
いいかげんにゆるやかに、不安の時代をのりきるためのノホホン処世術。
目次
1 元気がなくとも(元気がなくとも;人生の空白 ほか)
2 人生という芸能(人生という芸能;おしゃれ心 ほか)
3 無精者にとっても花(目的のないのが旅;にわか俳人 ほか)
4 いいかげんに、ゆるやかに(九九の丸暗記;自信をもって断言する ほか)
5 読書癖(読書癖;英国と丸谷才一 ほか)
著者等紹介
森毅[モリツヨシ]
1928年東京生まれ、大阪育ち。東京大学理学部数学科卒。現在、京都大学名誉教授。評論家・エッセイストとして、数学から時事問題まで、幅広く発言する
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
せろり
2
相変わらずの一刀斎。 ま、考え方は親しみやすい。2014/01/13
mita919080
1
あそび、ゆとり、余白、など。世間と自分の間にあるギャップを肯定的にとらえる視点がたいへん心地良い。流動的であやふやな時代を生きやすくなる言葉が多数。2021/04/25
アコ
1
森先生の話口調そのままに書かれている本です。1章が1Pとか2Pと短いのもあり、かるーく読めるんですよ、かるーく。でも、色々なところに「あ、これは。」とか、「そうそう!」って感じる部分があって、すきま時間に何度も読みたくなるような本です。教育関係と社交性についての記載が多いです。2015/01/08
愛希穂
0
後で2010/09/22