内容説明
日々のちょっとした努力で、老化はこんなにも防止できた!医学、認知科学の最新データや実例をもとに、老いにまつわる誤認を徹底検証。記憶力改善法、人づきあいのコツなど、快適な「老い」の秘訣を集大成。
目次
1 老化とは、まったく退屈な話題である
2 老化というものは、多かれ少なかれ同じようなものである
3 不健康な肉体には不健全な精神が宿る
4 老化とともに真っ先に衰えるのは記憶力である
5 脳は使わないでいると退化する
6 老犬に新しい芸を教え込むことはできない
7 老人は、連帯感を抱く対象もなく孤独である
8 老人はふさぎの虫であって、その理由など数えきれたものではない
9 人生の知慧とは、明敏な頭脳の持ち主が老齢に達して初めて身につくものである
著者等紹介
パウエル,ダグラス・H.[パウエル,ダグラスH.][Powell,Douglas H.]
教育学博士。米国ハーバード大学付属病院で行動療法プログラムのコーディネーター、行動科学研究部門の部長をつとめるほか、ハーバード大学教養学部、教育学部、公開講座においても、35年間にわたり教鞭をとる
久保儀明[クボヨシアキ]
翻訳家
楢崎靖人[ナラサキヤスト]
医学博士。「日本医師会最高優功賞」受賞
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