内容説明
ハイテク臨海副都心、ドゥルーズの自殺、ゴダールの映画、オウム真理教事件など、ポストモダンの帰結はどれもが新しい。けれどその新しさが直ちに、なつかしさに転じてしまうのはなぜか。メディアとテクノロジーが生んだ未来への郷愁の影にひそむ「死」―ツェランが生き、フーコーが見いだし、坂本龍一が歌った「死」によって、知・身体・女性の現在を照射。
目次
薔薇色の死
ポストモダンの死の条件
器官なき死体
女と男の死ぬ舗道
ここは地の涯て
ハイテク臨海副都心、ドゥルーズの自殺、ゴダールの映画、オウム真理教事件など、ポストモダンの帰結はどれもが新しい。けれどその新しさが直ちに、なつかしさに転じてしまうのはなぜか。メディアとテクノロジーが生んだ未来への郷愁の影にひそむ「死」―ツェランが生き、フーコーが見いだし、坂本龍一が歌った「死」によって、知・身体・女性の現在を照射。
薔薇色の死
ポストモダンの死の条件
器官なき死体
女と男の死ぬ舗道
ここは地の涯て
東京都公安委員会 古物商許可番号 304366100901