ケガレの構造

ケガレの構造

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  • サイズ B6判/ページ数 275p/高さ 20X14cm
  • 商品コード 9784791751983
  • NDC分類 380.4
  • Cコード C1039

内容説明

在来のハレ・ケニ元論に対し、ハレ・ケ・ケガレの三極構造を提示して学会に論争をまき起こした著者が、民間信仰の構造、通過儀礼におけるハレとケガレ、女性の不浄性と豊饒性など、日本人の生活の深層構造にいどむ野心的な論攷。

目次

第1章 日本民間信仰とその構造
第2章 通過儀礼におけるハレとケガレの観念の分析
第3章 水死体をエビスとして祀る信仰―その意味と解釈
第4章 ハレとケとケガレ
第5章 月経と豊饒

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ahchan_plus

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細かい実例とともに紹介される日本のケガレの構造。日本人の信仰の形にわかりやすい分析がつけられた感じ。何よりもフィールドワークから得た各地域の目に見える信仰、目に見えない信仰がそれぞれ特徴があってとてもおもしろいし、その中から見える共通性はわくわくする。とてもよかった。2012/07/18

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