現代思想 〈第43巻第18号〉 特集:人工知能

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  • サイズ キク判/ページ数 230p/高さ 23cm
  • 商品コード 9784791713097
  • NDC分類 105
  • Cコード C9410

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

壱萬弐仟縁

31
東大合格目指す、東ロボ君も、歴史や数学はいい感じ。だが、生物は苦手のようだ。国語も歴史も偏差値50超えたとのこと(43頁下段)。ロボットと人間の学生で、同窓生になれるか、否か? 将来、介護ロボットとして就職するなら頑張って学力を上げてほしい。コミュ力もついでに、これこそ、しっかり身に付けていただきたい。他、ドミニク・チェン氏によると、サイバネティクスとは、デジタルコンピューターの黎明期において人間と機械がどう共存できるかの大きな問題とに取り組みための問題提起として生まれた(74頁下段)。2016/02/25

はすのこ

3
面白い。竹内薫のシンギュラリティに対する楽観的発想は嫌いではない。茂木健一郎は平常運転といった所。2016/01/08

へんかんへん

2
僕っ子に必要だったのは人工知能属性だったか(錯乱)2015/12/04

maki

1
ここでもシンギュラリティ否定派、強いAIの意識の否定が多い。根底には人間を特別視し過ぎているからだと思う。意識も自我も単なる電気信号。特別視しなくて良いのではないか。2018/01/23

Mentyu

1
レポート用に読了。特に久保明教氏によるアクターネットワーク理論と人工知能の解釈についての論考が面白かった(「知能機械の人類学 アクターネットワーク論の限界を超えて」)。人間を疎外する「物神」が具現化した存在として人工知能を捉えてよいのならば、石器以来の人工物の歴史が、ここにきて大きな転換を迎えようとしているのかもしれない。考古学専攻としては本書を読みながらそんなことを考えてしまった。2017/01/31

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