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現代思想 〈第42巻第16号〉 特集:社会学の行方

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  • サイズ キク判/ページ数 246p/高さ 23cm
  • 商品コード 9784791712885
  • NDC分類 105
  • Cコード C9410

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

壱萬弐仟縁

18
社会学の大御所見田宗介「高原の見晴らしを切開くこと」(28頁~)。コントを引いて、未来を知るために現在を知るとある(28頁上段)。長いスパンで社会の構造変化を捉える手法に学ぶべき点は多い。情報消費資本主義とは、デザインと広告とクレジットという情報化の諸技術による消費の自己創出=市場の自己創出というシステムの発明によって、恐慌の必然性を克服し、社会主義との競合に勝ちぬき、20C後半の未曾有の物質的繁栄を実現したシステム(31頁上段)。2015/01/05

たばかる

15
来月号あたりにまた特集が組まれると聞き、振り返った。見田の論稿に始まり、大澤のわざとらしいほどはっきり書いたキリスト観。全体として、ルーマンのシステム論の反省、発展、実践化。また実戦における生態学的視座の見直し、等。全てが課題であるだろう。2022/06/20

たか

4
ツイ廃に触れられている記事を読んだ2016/09/11

ゆうき

2
社会学の行方という特集だがルーマンの社会システム論に重きが置かれている。社会システム論をあえて暴力的に訳せばコミュニケーションが社会を成り立たせているということだ。しかし、98年にルーマンが死んでから広まったインターネットによって社会システム論の評価が現代において変わっていくのでは、または社会システム論がより重要になるのではという見直しが必要な時期に入っているのではないのか。またルーマンの社会システム論以降の社会学自体を再帰的に見直す時期に入ってるのではないかと問いかけている。2015/06/06

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