感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
壱萬弐仟縁
17
小柴昌俊先生は、小保方氏の博士学位についても、早大たるもの何をやっているんだという気がしているという(25頁下段)。わたしも早大教授が小保方氏に学位を与えた問題について追及するのはふつうだと思っている。与えたのはどのボス教授か、とか。野家啓一「既視感(déjà-vu)の行方」(31頁~)。理工系の世界では、共著論文が増え、個人の自覚と自己責任が曖昧になり、不正の蔓延と表裏一体となりつつある(34頁上段)の中での小保方問題なのだ。 2014/08/31
yutayonemoto
3
旬なテーマ。迷わず購入。面白いよ。自分のやっている事が科学だと思っている人は一度お読みになられたら良いと存じます。2014/08/12
オランジーナ@
1
最近亡くなった金森修の対談が載ってる。全体的に難しめな話が多くて大変だった。2016/06/24
Ex libris 毒餃子
1
科学者について色々論じてあった。科学を生業にする人は是非、目を通して欲しい。科学哲学を研究している人でも楽しめそうです。2014/08/15