感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
壱萬弐仟縁
8
いろいろな理由で自らいのちを絶つ。現代の生きづらさも大きく影響しているとわかる。目に留まったのは、伊原亮司先生の「労働にまつわる死の変化と問題の所在」(110-128頁)である。年齢に関係なく、あなたの雇用先は? との回答に自信をもって語れないケースがある(116頁)。世間的に名が知られているだけで、ブラック企業という場合も無きにしも非ず。非正規で長年きているが、昨日読んだ上野千鶴子先生の玉稿にあったように、東大OBですら正規で燃え尽きたエリート社員もいることはいる。雇用の人生格差への直結はどう改善する?2013/06/01
ふくぅ
2
「自殺論」自殺を論じる。ことの虚しさを感じました。2014/06/03