感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
xxx
1
「プロレスは八百長であるため“純粋な”格闘技ではない」という批判に取り組む論考が多い。「純粋格闘技」は理念として存在するが、どの格闘技競技においても存在したことはない(この「純粋」状態は暴力による身体損壊や殺人)。総じて「暴力」を暗黙のルールと特殊な技術で実演するからだ。中でもプロレスは演劇性を強く持つ。「受け」が重視されるため、マゾヒスティックなスポーツとも言える。私は演劇としてのプロレスであるからこそ好きだ。ガチさをリング上でどこまで演出できるか、がポイントなので八百長議論ほどナンセンスなものはない。2023/10/23
ぴすけ
1
読んだというより眺めただけ。 哀しいかなさっぱり理解できなかったが、面白かったし、買って良かったと思う。2013/07/01
Takahito Katou
0
「ほんとうの本物」の存在についての入不二さんの考察が面白い。一読では理解できなかったけど。あと、長与千種さんの真っ直ぐすぎる生き様に感動。2013/10/05