歴史がおもしろいシリーズ!<br> 図解 太平洋戦争

電子版価格
¥770
  • 電書あり
  • ポイントキャンペーン

歴史がおもしろいシリーズ!
図解 太平洋戦争

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 287p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784791618057
  • NDC分類 210.75
  • Cコード C2021

目次

序章 太平洋戦争前史
第1章 真珠湾への道
第2章 東南アジアの制圧
第3章 破竹の日本軍
第4章 戦局の転換
第5章 玉砕の太平洋
第6章 日本に迫る米軍
第7章 大日本帝国の終焉
第8章 日本の復興とアジア

著者等紹介

後藤寿一[ゴトウジュイチ]
1943年生まれ。早稲田大学卒業後、サンケイ新聞を経て、フリー・ジャーナリスト、エッセイスト(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Vakira

25
本を整理していたらこの本を見つける。一昨年の夏に大好きな映画監督 塚本晋也の映画「野火」を見、その戦争の悲惨さに。フィリピン戦線。部隊は孤立。というよりもう個人だ。食料不足で人肉を貪り生きながらえる。気を抜くと明日は自分が食材になってしまう。敵はアメリカ兵ではない。仲間だ。仲間を食材にして生きる戦場。動物でもなかなか共食いはしない。こんな状況にしてしまう戦争は狂気だ。繰り返さないためにも知らねばならぬと思って購入した本がこれ。読むの忘れてた。よし!と思い立って読む。270ページと枚数は多くない。2017/04/21

ぽち

15
読友さんの感想を読んで購入しました。口火となった真珠湾前夜から終戦までの流れが分かりやすくまとめられています。言っても概略なので、例えば「ハル・ノート」とか重要なワードになにも解説がないのはちょっとあれですが、それはまた別の書をあたるべきこと。学生時代勉学をおろそかにしていたので歴史に明るくないのですが、本書の導入部を読むと日露戦争で勝利して軍部が調子にのっちゃったのが元凶だったのかなあ?とか思ったのですが、じゃあそれ以前はどうだったんだろう?という疑問ももたげてきた。そういう時代だった、ってことなのか?2017/04/29

nyanko

6
第一次世界大戦から太平洋戦争終結までの流れを、今更ながらおさらい。パールハーバー、ビルマの竪琴、火垂るの墓、永遠の0、硫黄島からの手紙、はだしのげん等の作品で断片的に認識していた太平洋戦争というものがようやく線で繋がった。流れを抑えるのにちょうど良い一冊。史実は何かというのは多面的に掘り下げる必要があるが、現代の問題を語るにあたっても最低限勉強しておかないといけない歴史だと改めて認識。日本史の授業は古代から順を追っていく為、近代史が駆け足になりがちだが、近代史をもっと重点的に教えるべきだと思う。2022/08/20

はりねずみ

6
わかりやすい歴史の教科書。中高生の頃は教科書を読むのにあんなに苦労したのに、これはあっという間に読了。日本の植民地政策や米国の日本統治戦略についての記述があればなお良かった。戦闘機の性能や投入された台数、各戦いでの各軍の進退経路などの戦闘面に重きを置いた記述が多い。「ごり押し」という言葉を使ったり、全体的に著者独特のにおいがするが、すっきりまとまっていて読みやすかった。各トピックに関連した推薦図書の欄も良い。kindleセールで100円で買って満足。2015/09/06

Kesera

5
図解が多く各項目が簡潔にまとめられているので、太平洋戦争を学ぶ入門書として最適。むしろ全中高生の課題図書にしたらいいんじゃないかと思う。ほとんどの学校では、授業数が足りない、受験に関係ない、戦後処理問題や日中韓問題が絡んで面倒くさい、ということで軽視されていると思うが、三世代そろって戦争知らずの世代が増えてきているいま、これほど知っておかなければいけない自国の歴史もないだろう。2012/01/13

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/632160
  • ご注意事項