うつ病論の現在―精微な臨床をめざして

個数:

うつ病論の現在―精微な臨床をめざして

  • 出版社からのお取り寄せとなります。
    入荷までにおよそ1~3週間程度かかります。
    ※商品によっては、品切れ等で入手できない場合がございます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷までの期間】
    ■通常、およそ1~3週間程度

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆上記期間よりも日数がかかる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆品切れ・絶版等により入手できない場合がございます。
    ◆品切れ・絶版等の確認に2週間以上かかる場合がございます。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • 店舗受取サービスはご利用いただけません。

  • サイズ A5判/ページ数 215p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784791105830
  • NDC分類 493.76
  • Cコード C3047

出版社内容情報

《内容》 薬物療法で比較的短期間に軽快するうつ病も少なくないが、その一方で遷延化ないしは慢性経過をとる例も多く、薬物療法に限界があることはSSRIやSNRIという新しい武器を手にした現在でも変わらない現実として受け止めなければならない。それだけに個別性の理解を深め、最適の治療に結びつけるためには精神病理や精神療法の関与は不可欠である。本書は、各分野の代表的論者が、現在のうつ病臨床に求められているものを、教科書とは違った視点から、より精緻に提供する。神庭重信、阿部隆明、広瀬徹也、坂戸薫、津田均、内海健、八木剛平、狩野力八郎、笠原嘉、他。

内容説明

薬物療法で比較的短期間に軽快するうつ病も少なくないが、その一方で遷延化ないしは慢性経過をとる例も多く、薬物療法に限界があることはSSRIやSNRIという新しい武器を手にした現在でも変わらない現実として受け止めなければならない。それだけに個別性の理解を深め、最適の治療に結びつけるためには精神病理や精神療法の関与は不可欠である。本書は、各分野の代表的論者が、現在のうつ病臨床に求められているものを、教科書とは違った視点から、縦横無尽に論じる。

目次

うつ病の行動遺伝学的構造
うつ病の症状構成―制止、不安・焦燥、自殺念慮を軸として
「逃避型抑うつ」再考
うつ病と最も関連するパーソナリティ特徴は?―当世うつ病病前性格事情
気分障害の辺縁領域―構造主義的視点からの考察
存在の耐えがたき空虚―ポスト・メランコリー型の精神病理
回復論の視点からみたうつ病治療
気分障害の精神分析―無能力感と境界形成をめぐって
特別寄稿 診察室での軽症うつ病の臨床研究

著者等紹介

広瀬徹也[ヒロセテツヤ]
(財)神経研究所附属晴和病院/帝京大学名誉教授

内海健[ウツミタケシ]
帝京大学医学部精神神経科学教室
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。