内容説明
登山家が地図をもって山を探索するように、精神科医は「精神病理学」という“心の地図”をもって心の探険をします。本書は、心を病む方やその家族の方、医師以外の精神医療の専門家、一般の方にも理解しやすく、役立つように作った“心の地図”です。心の病を理解するためのやさしい精神病理学入門。
目次
児童期の心の地図(児童精神医学とは何?;子供に起こる心の障害;心因性障害;学校の適応上の問題;病気?それともなんでもないの?―子供に多い障害;児童精神医学のQ&A―こんな時にはどうするか)
青年期の心の地図(人格障害―パーソナリティ障害;摂食障害;多重人格―交代性人格)